昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

May 4th (be with you)

2024-05-04 07:53:16 | 日記
1999年7の月空から恐怖の大王が来るだろう・・・30代後半以上の方でしたら、20世紀末のオカルト祭りの事を覚えていらっしゃるかも。
「ミシェルノストラダムス氏の予言集」初版発行が1555年5.4。たしか上記の詩はまだ掲載されていませんでしたけど。

当時1歳の息子「ヤザールへの手紙」と題された書+詩編53(諸説有)、ラテン語の統語論的書式より1497年刊「天啓大要」の影響を指摘されていました。なぜ予言書として、リアリティを持って後世まで伝えられるようになったのか。その1つは彼の生前中に起こった出来事が、この詩篇の中で言及されていたと話題になったから。

1巻35、若き獅子は老いたる獅子に打ち勝つだろう 一騎打ちの戦の野で 黄金の籠中の両目を彼は引き裂くであろう 2艦隊の1 そして酷き死

3巻55、フランスに隻眼が君臨する年に宮廷は大いに悩まされる ブロワの大物が友を損すだろう 王国は悪しくなり疑念は2倍に

1559年6.30、妹と娘の祝宴の余興の馬上槍試合のアクシデントで、アンリ2世は片目を突かれ7月に没します。
大物=グラン=穀粒→大麦=ロルジュ=対戦相手の名。

これを予言とするのに否定的見解が多いのも事実ですが、その真偽はボクには測り様もありません。
でも、もし予知的超能力的なものが有ったとしたら・・・

May the Force be with you!(フォースと共にあれ!)
ノストラダムスは「ジェダイの騎士」だったのでしょうか。
 

目的と手段の分化

2024-05-03 08:29:01 | 日記
移民の受け入れに消極的な日本を、排外主義的だとして米大統が非難しました。それはいいのですが、中露と併せて経済問題や低迷と結び付け結論付けるところに、この政権の弱点を感じます。大統領選対抗馬がモンロー主義の権化でありますから、やむを得ないのでしょうが。

ビサ侵攻戦の失敗から軍事力と法律(規律)の重要性、そして傭兵の限界を知った「君主論」でお馴染みマキャベリ。理想主義隆盛のルネサンス期において、政教(道徳含む)分離の現実主義を唱えました。全てに共感できるわけではないのですが、その「目的と手段の分離」には刮目します。

移民受け入れは、人道的に基づくものなのか、経済的メリットを狙っての事なのか。

言語化した手段としては同じでも、基準内容は著しく異なります。一石二鳥はほぼまぐれのご都合主義、二兎を追うものは一兎も得ない確率が上か。
やってみなけりゃわかりませんが、効果の大きいものは、当然リスクも大きくなります。

また、When Rome, do as the Roman do (ローマに行ったらローマ人の様に振舞え)、郷に入れば郷に従え的英訳。
米では機能しているのでしょうか。欧州文化だから関係ないか?

環境変化に際し痛みを伴いながら変化するのも生物ですから、勿論否定するものではありませんが、変化せずに生き続けるサンショウウオ、ナマケモノ、イチョウ、各種微生物などもいるわけで、ガラパゴス化選択もまた否定されるものでもないかと。

レッドリスト入りしてその内滅びる可能性大でしょうけど。
ただ、環境変化によっては彼らしか生き残れないケースもあるでしょう。

死兆星

2024-05-01 07:45:58 | 日記
お上が仰るには、給料も上がり景気も良くなっている新年度。引き続き前年対比割れしたのは、ボクの不徳の致すところなのでしょう。

久しぶりに雲のない22時の空を見上げれば、頭上に北斗七星。
端のアルカイドから曲線を辿り、うしかいアークトゥルス、乙女座スピカ(春の星座ガイドNo98、ディスカバリーパーク焼津天文科学館より)。しし座の尾のデネボラと結んで春の大三角。う~ん、ま、いいか。

アルカイドの隣のミザールに寄り添うというアルコル。日本では寿命星とか。
見えなくなったら死期が近いといわれたそうで。
また、北半球の世界的には、古くは徴兵用の視力検査に使われたと聞きます。

見えたら戦に駆り出されるから「死兆星」・・・そう言えば「北斗の拳」でも、見えるか問われ、「見えず」と返せば、まだ戦う時期に非ずと勝負を避けられた話があったような。

個人的には生来の強乱視で、現在乱視、近視、老眼スキル?を併せ持つボクは、アルコルを生で一度も確認できたことはないんですけど。

何時どうなるかわからないのが人生。変な呪縛に囚われないだけ、見えずに良かったのかもしれません。

耕作放棄

2024-04-30 07:58:30 | 日記
鳥取補選の結果を受けて、おそらく現経済状況に不満を持つのであろう方々から肯定意見を耳にしました。
税金系(少子化対策費を含む)を除けば、現政権の経済対策に対し過去政権群と比べ、特別非があるわけではないように思うのですが。
最低でも与党過半数割れを目指す次期衆院選への並々ならぬ意気込みを感じます。さて、そううまくいくのでしょうか

現実的に経済利益の大半を生み出し享受する上位2割の方々しか自ら周辺には居らず、実際生活で苦しむ下位8割を含む全体は、数値のみでしか把握できていないとしたら、首相のXでの頓珍漢な発言も頷けますし、メディアで語る経済専門家に現状の円安肯定派がやや多めなのも、総務省管轄であるが故との邪推も致し方なしかと。

そう、上位2割は声を出さずとも今の政策継続で増益する方々。そしてNHK2024,4,8の世論調査によれば、自民支持率28,4%公明支持4,0%です。鳥取より自民党候補がいなかった他2補選の圧倒的に低い前回比投票率。推測しうるのはピンチとなれば高確率で投票に行く全国での下駄の高さです。

地方の小集落。投票結果は分析され、顔役の意向に背いた個人探しが行われます。怪しいと思われるだけで、そこで暮らしていくことのハードルがかなり高くなる小選挙区制。個人の本音は現実的に反映しづらい環境とも聞き及びます。

やはり投票率の劇的向上が1番目、特にしがらみのない都会の方々、若い方の意思表示が最大ポイントか。野党分散では意義は薄れますが。
でも、そんなこと起こるのでしょうか。

田植えの前に土がひっくり返され、混ぜられ耕されていました。いいお米を作るにはフラットないい土壌が必要なようです。

かなり栄養価の偏った、凹凸の激しい(日当たりに違いのある)荒れた土の上では、一生懸命イネを植えても期待はできない
・・・優秀な若い方々は悟っていられるのかもしれません。


日、祝日の排他律

2024-04-29 07:33:19 | 日記
カレンダーの前を通り過ぎたら「昭和の日」。あれ?天皇誕生日が「みどりの日」になったんじゃなかったっけ・・・みどりの日は5月4日に移動してまして「国民の休日」から祝日に昇格。あ、それで5/3~5の何れかが日曜日に当たると、6日が休日になるようになったのか!今更ですけど。

同じ所に2つ以上存在できない・・・日、祝日はなんかパウリの排他律、スピン½倍のフェルミ粒子みたいだと。

脱線しますが、そう言えば前法では先帝祭があり、明治天皇誕生日は文化の日と名を変え現存していますが、大正天皇誕生日が祝日であった昭和初期、12/25は休日で日本でのクリスマスの浸透に貢献したとか。

4/29は、世界ダンスデーとか羊肉の日でもあるようですが、そういった記念日や平日、そして「国民の休日」は、スピンが整数倍のボース粒子系で、複数の同一の量子状態を占めることができるようです。また国民の休日は「強い力」として祝日と祝日の間で働き、3連休という核子を形成し得る。9月の第3月曜日という敬老の日の変動する祝日化に伴いシルバーウイークを発生させました。

人が決めた法律とはいうものの、無自覚的に自然法則に従っているのでしょうか。

いやいや、例えば電磁波を定式化したマックスウェルの説明が納得できるものであり、その電磁波を第二量子化すれば光子イメージになるように、現象に整合性のある説明がつけられる、とあるモノの見方であって本当の実態は判りませんから、やはりヒトの持つ論理的思考の志向という事なのでしょう。